月刊アイワホーム2月号／「古家付きの土地はお買い得なことが多い！」と「ぜひ検討してほしい床下エアコン」と「クチコミを正しく判断する方法」のお話
先日、5年前に家を建てさせていただいたO様から、「親戚が古家付きの土地を買って家を建てたいと言っている。相談に乗ってあげてほしい」という連絡をいただきました。O様が古家付きの土地をお買い得な価格で買って家を建てたのを近くで見ていて、自分もその作戦で行こう！と思われたらしいのです。実に堅実な考え方で、大賛成です。
一般的に古家付きの土地は、解体にいくら掛かるかわからない、敷地全体を見通せないので土地の良し悪しがわかりづらい、隣地境界が曖昧なケースがある、といった理由から敬遠されるケースが多いと思います。しかし、結果として相場より安く買えたり、値引き交渉ができたり、思わぬ掘り出し物に出会えたりすることがあります。
O様のご親戚（I様）ですが、すでに目星を付けていた土地があり、その土地を一緒に見に行って、大きな問題がないことを確認し、結果その土地で家づくりを行うことになりました。ちなみに下の写真の真ん中が今回I様が購入された古家付きの土地です。
お買い得な土地、お宝物件を探すなら古家付きの土地は狙い目です。土地見学の同行や価格交渉のアドバイスはいくらでもやりますので、家を建てる土地をお探しの方はお気軽にご相談いただければと思います。
※不動産は水物なので、お買い得な物件がいつもあるとは限りません。あらかじめご了承いただければと思います。
ただいま家づくり進行中！のコーナー
◎四国中央市・H様邸（平屋建て）
家づくりは順調に進んでいます。下の写真は外装工事がすべて終わり、足場が取れた状態のH様邸です。
木工事が進む屋内の様子。キッチンからリビングを撮影。
リビングの方に回り込み、今度はリビングからキッチンを撮影。
下の写真はリビングに造作した床下エアコンの収納ボックス。床下エアコンは、床暖房と違って、トイレも廊下も寝室も家全体を床下からじんわりと暖めてくれます。万が一機械が故障してもエアコンを交換するだけで済むので、メンテナンス費用も床暖房より格段に安く済みます。これから家づくりを行う場合はぜひ検討してほしいアイテムです。
大型のファミリークローゼット。最近は収納スペースを集約する間取りプランが増えてきました。
3つある洋室の１つ。間もなく壁紙工事が始まります。
◎多喜浜・S社様（社宅兼ガレージハウス）
OSB合板仕上げの倉庫スペース。倉庫として使うのがもったいないぐらいカッコよく仕上がりました。
ピカピカに仕上がったモルタル打ちの土間。広範囲のモルタル施工は左官職人さんの腕次第で仕上がりが大きく変わってきます。
社宅部分の玄関エントランスもできあがりました。完成まであと少しです。
◎喜光地町・W様邸（平屋建て）
1月下旬に上棟を行いました。 下の写真は朝9時半ごろのW様邸の様子。すでに梁桁（はりけた）まで組み上がっています。
天井にアルミ遮熱シートを貼る職人さんたち。
W様邸の屋根は段違い片流れ屋根なので、屋根組みと同時に耐震ボードの施工も行います。写真の灰青色のボードが耐震ボードです。
小屋束や垂木など、屋根の構造までできあがりました。黄色の丸の中の宇和島ミカンはW様のご両親からいただいたもの。お心遣いありがとうございます！とても美味しかったです。
16時過ぎ、家の外周り全体に耐震ボードを貼り終えました。屋根もすっかりできあがっています。これにて上棟完了です。チームアイワのみなさま、お疲れさまでした！
◎河内町・分譲住宅（2階建て）
解体工事が終わり、現在セットバック部分の土留め擁壁工事を進めています。2月中に建築工事を始める予定でしたが、注文住宅の依頼が立て込んできたため、少し先延ばししようと思っています。
◎土橋・K様邸（2階建て）
解体工事が始まりました。家づくりは3月から始める予定です。
◎上原町・I様邸（平屋建て）
上原町で新しくI様邸の家づくりが始まりました。建物の南側に中庭のようなモルタルデッキのある平屋建てです。工事の様子は来月号からレポートします。
こちらがI様邸の建築予定地です。目を凝らすと見える赤い糸は建物の位置を示す糸張り（地縄張り）の痕跡です。
◎東雲町・I様邸（2階建て）
東雲町でI様邸の家づくりが始まります。このブログの冒頭で紹介した古家付きの土地を買って…の家づくりです。同じ写真の繰り返しになりますが、I様邸の建築予定地を載せておきます（ドローンで空撮した写真です）。
アイワホームの近況コーナー
◎岸の近況報告
みなさんはインターネットのクチコミをどの程度信用されていますか？少し前（昨年9月）になりますが、面白い新聞記事を見つけたので紹介したいと思います。
詳しい話は上の画像を拡大して読んでいただきたいのですが、要約すると、
- クチコミは全体的に肯定的な意見が多くなりがちで、点数が高くてもアテにならないことが多い
- そんな中、低い点数のクチコミに有益な情報が書かれていることが多い。
- インターネットで買い物をする際は、低い点数を付けている方のクチコミを参考にするのが良い。
という具合になります。
これからの時代、クチコミとの付き合い方はとても重要になってくると思います。そのうち小学校の社会の時間に「クチコミを正しく判断する方法」を学ぶようになるかもしれません。
◎髙瀨の近況報告
1月以降、注文住宅のご依頼が重なり、お客様と住宅設備のショールームに行ったり、インテリアの詳細を決める打ち合わせを行ったり、住宅ローンの事前審査の件で銀行に行ったりと猛烈に忙しい日々を送っています。プロ野球に例えると開幕ダッシュに成功！という感じなのですが、はたして年末まで体がもつかどうか…。心配です。
（続く）