月刊アイワホーム10月号/「新しくはじまる家づくりの外観パース一挙に4つ公開します!」と「ベンチタイプの浴槽について思うこと」のお話
キッチンやユニットバスといった住宅設備を選ぶ際に、よく迷われることの1つに、浴槽(バスタブ)の形状をフラットタイプにするか、ベンチタイプにするか、という問題があります。
これがベンチタイプの浴槽です。
ちなみに男性が浴槽を選ぶとほぼ間違いなくフラットタイプを選ばれます。逆に女性が選ぶと7:3ぐらいの割合でベンチタイプが多くなります。
そして興味深いのが、フラットタイプを選ばれたお客様が後々ベンチタイプにしておけば・・と後悔されることがほぼないのに対して、ベンチタイプを選ばれたお客様の2割ぐらいは、フラットタイプにしておけば良かった…と後悔されます。
このように書くと、ベンチタイプよりフラットタイプが良いように思われるかもしれないですが、ベンチタイプを選んだお客様の8割は、ベンチタイプにして良かったー!と感じているので、話はそう単純ではないのです。
ベンチタイプにして失敗したーというお客様の一番多い理由は、子供といっしょに入ると狭い!という点です。子供が2歳ぐらいまではベンチのところにぴったりおさまるのですが、3歳を過ぎる頃になると子供も深いところに入りたがるようになります。大人は当然深いところに入るので、そうなるとギュウギュウ詰めになってしまうのです。フラットタイプだと向かい合わせに座れば、お互い足を伸ばすこともできます。できるだけ長く子供といっしょにお風呂に入りたいパパママは、フラットタイプを選ぶのがいいかもしれません。
ただいま家づくり進行中!のコーナー
◎中村・K様邸(平屋建て)
6月から始まったK様邸の家づくりが無事終わりました。早速ですが、K様邸の完成写真をいくつか紹介したいと思います。
まずはリビングの写真。この写真ではわかりづらいかもしれないですが、K様邸のリビングは勾配天井になっています。また床の一部を畳にしています。最近は和室のない家も増えてきましたが、ごろんと寝転んだり、子どもを遊ばせたり、畳はやはり使い勝手がいいと思います。
リビングの梁にはステンレス製の懸垂バーを設置しました。
こちらはロフトスペースです。お仕事をしたり、勉強したりするためのカウンターを造作しています。
最後に外観写真です。リビングの南側にウッドデッキのある開放的なK様邸です。
◎徳常町・S様邸(ラ・クーヤ オリジナルワイド)
S様邸も完成間近なところまで工事が進んでいます。残すはクロス工事のみといった状態です。
中2階へ上がるスケルトン階段。(9月25日撮影)
高窓から明るい日差しが射し込む中2階。(9月25日撮影)
10月2日、クロス工事が始まりました。下地材の継ぎ目に丁寧にパテを重ね塗りしているところです。完成までもう少しです。
◎郷・T様邸(平屋建て)
10月9日に基礎工事が始まりました。下の写真は10月13日に撮影したものです。基礎の配筋が組み終わっています。
配筋検査も無事に合格しました。この後コンクリートの打設を行っていきます。
◎星原町・G様邸(2階建て注文住宅)
11月から星原町でG様邸の家づくりが始まります。間取りプランが決まりましたので、外観のイメージパースを紹介しておきます。オーソドックスな2階建ての注文住宅です。
◎外山町・戸建て賃貸住宅
11月には外山町で、戸建て賃貸住宅の建築も始まる予定です。下のイメージ図にあるように2棟現場です。
現在、古家を解体中です。
◎大生院・S様邸(平屋建て二世帯住宅)
もうひとつ11月に始まる建築工事があります。平屋建て二世帯住宅のS様邸です。こちらも間取りプランが決まりましたので、外観のイメージパースを紹介しておきます。3月に四国中央市T様邸の現場見学会にいらっしゃったお客様です。
S様邸は建て替えです。10月下旬から解体工事が始まり、基礎着工が11月の予定です。今年の11月は、おかげさまで大忙しです。(どんなに忙しくても丁寧に仕事を行います。ご安心ください)
◎御蔵町・K様邸(平屋建て)
11月に3つの家づくりが始まるという話を書きましたが、12月に始まる家づくりも控えています。御蔵町のK様邸です。K様邸のすぐ近くに弊社の平屋建ての建築現場があり、そこに直接ご相談に見えられたお客さまです。
こちらも外観のイメージパースを紹介しておきます。傾斜のある敷地で、造成工事が必要になるため、11月に造成工事を行い、建築工事は12月に取り掛かる予定です。今年の年末年始は、忙しいことになりそうです。
アイワホームの近況コーナー
◎岸の近況報告
自宅の玄関に少し大きめの郵便ポスト型の貯金箱を置いています。出掛ける前に財布の中の小銭を入れ、いっぱいになったら銀行に持って行って貯金する。そんなことをもう何年もしているのですが、先日三井住友銀行にいつものように貯金箱を持って行ったら、1100円の手数料を取られました。手数料を取られたのははじめてなので、行員さんに聞いたところ、貯金箱の中のお金を数える手数料だそうです。(自分で数えて持って行けばお金はかかりません。念のため)
銀行も経営環境が厳しくなり、振込手数料やコンビニATM利用料の値上げが相次いでいることは知っていたのですが、まさか貯金箱の中のお金を数えるのに1100円もかかるようになっていたとは!
「利便性はタダではない。サービスには対価が必要」という考え方には賛同していて、理解もしているつもりですが、「世知辛い世の中だなあ」という気持ちがまったく起こらなかったかといえば、それもウソになります。
◎髙瀨の近況報告
今回は完全にプライベートなお話しです。主人(夫、旦那、亭主、配偶者など、どう書けばいいのか少し悩みました)が、しばらく前から鉄の廃材を溶接して作るバイクの模型作りにはまっています。下の画像は最近の作品です。
もともとバイクが好きだったのですが、乗るだけでは飽き足らず、模型を作るようになってしまいました。楽しそうに作るのはいいのですが、この先こういったものが家の中に溢れるかも、と思うと憂鬱です。
(続く)