茨城県住宅公社 破産事件
先日、全国で初の公社破産が、ニュースで報道されました。
現在1700区画の内まだ、100件しか建っていない現状は。
あまりに放漫経営のような気がします。
523億の負債と云うことですが、どうしたら
こんな金額になるのか不思議な話です。
いくつか原因があるでしょうが、
①バブル時に高値で土地を購入した。
②公務員の採算性の無さ・・・等
いっぱいあるのでしょうが、
全国的にも大半の第三セクターが破たんをしており、
時代の波を敏感に感じていないのが実情です。
ただ、民間のデベロッパーでもかなり苦労している実情を見るにつけ、
人口の減少に伴って、供給も抑制されていけば問題が無いのですが、
この茨城住宅公社もご多分に漏れず、人口を上回る供給過剰が
最大の要因と思われます。
これから、一生 賃貸住宅でも良いと思う方が増えていく状況下にあります。
家を持つのは、
どうしてか?
なぜ必要か?
を今一度、供給側も考える必要があります。