アイワホーム

TEL:0897-34-1600 受付時間 9:00〜17:00 ※水曜・祝日定休

お問い合わせ・資料請求

BLOG

月刊アイワホーム7月号/「登り梁のあるK様邸の上棟レポート」と「暴走トラック突入事件」と「ドラマ『シッコウ!』はぜひ見てほしい」のお話

|Date:2023年7月14日 | Category:月刊アイワホーム |

 

20代のある時期、金融関係の仕事をしていたことがあり、その時に強制執行の現場に立ち会ったことが何度かあります。強制執行とは、借金を返せない(返さない)人のところに裁判所の執行官が訪ねて行って、不動産や貴金属やテレビなどの資産を法律に基づいて、問答無用に差し押さえたり没収したりすることです。

 

執行官は、各地方裁判所に所属する裁判所職員です(裁判所法62条)。 一定の法律に関する実務経験を有する方が、採用選考試験に合格することで執行官として採 用されることとなります。

 

強制執行を行うことは大変重要な作業です。まれに言葉の悪い表現を使う方もおられるそうです。言葉だけで済めばいいのですが、かなり昔ですが、執行官が債務者に刺殺されたり、灯油をまかれて債務者もろとも焼死する、という事件も、新聞やテレビ報道で観たことがあります。強制執行をされる執行官の仕事は重要な責任と役割を背負っています。

 

さてここからが本題ですが、そんな強制執行の仕事をテーマにしたドラマ「シッコウ!~犬と私と執行官~」が、伊藤沙莉さん主演で7月4日から始まっています。すでに2話が放送済みですが、TVerで2話とも無料で見ることができます(7月14日現在)。非常に面白いのでぜひ観てみてください。お金の大切さが心の底からわかるドラマだと思います。

 

 

 

 

ただいま家づくり進行中!のコーナー

 

◎四国中央市・Y様邸(平屋建て)

 

今年の2月に始まったY様邸の家づくり。無事に完成しましたので、お引き渡し前の写真をいくつか載せておきます。

 

パープルのアクセントクロスが印象的な洋室。

 

 

南面に滑り出し窓を設けた明るいキッチン。キッチンが明るいと料理もはかどります。

 

 

洗面室のとなりに設けたランドリールーム。洗う、干す、しまうが10歩以内で完結する家事ラク動線です。室内物干しのホスクリーンも2本設置しています。東側の高窓から朝日が燦々と入ってくる清潔でさわやかなランドリールームです。

 

 

軒天と破風をブラウンにしたジャパニーズモダンスタイルの外観。

 

 

 

 

◎松神子・O様邸(平屋建て)

 

工事は順調に進んでいます。下の写真は6月中旬に行った断熱工事の様子。発泡ウレタンフォームを壁の中にたっぷり充填しています。

 

 

断熱施工が終わり、壁の下地材の施工が始まりました。

 

 

家の外では、外壁工事があらかた終わっています。

 

 

屋根工事も完了しています。O様邸の屋根はガルバリウム鋼板を使った片流れ屋根です。黄色い矢印は棟換気金物です。湿気と熱気がこもりがちな小屋裏空間の換気を行い、屋根材を結露から守るために設置するもので、長期優良住宅の場合は必ず設置しなければなりません。

 

 

余談ですが、長期優良住宅をアピールしている建築会社が建てている家で、棟換気金物のない家をたまに見かけます。あれはいったいどういうことなのか、いつも疑問に思います。お客様納得の上で、コストダウンをはかっているのでしょうか?

 

 

 

◎泉川・K様邸(平屋建て)

 

6月10日、土台敷きを行いました。水色のボードは基礎断熱用の断熱材です。基礎断熱は高い断熱性能を実現するのはもちろん、床下エアコンを使うこともできるのでおすすめです。

 

 

ここからは6月17日に行った上棟の様子をレポートしていきます。下の写真は上棟開始から1時間後のK様邸。すでに柱建てが終わり、梁と桁を組み始めています。

 

 

天井の下地材を貼り終えました。中央の空が見えているところは勾配天井になるところです。

 

 

勾配天井には登り梁(のぼりばり)を採用します。視線が斜め上に抜けるので圧迫感のない開放的な空間を実現できます。

 

 

太陽の輻射熱を遮断するアルミ遮熱シートを貼っていきます。夏にこの作業を行うと、照り返しで顔がめちゃくちゃ日焼けします。

 

 

屋根組みの様子。たくさんの人数で進めるのであっという間にできあがっていきます。豊臣秀吉が一夜で墨俣城を造ったという逸話がありますが、たぶん仕事の速さでは負けていないと思います。

 

 

屋根の下地材(野地板といいます)を貼っていきます。これも大人数で掛かるのであっという間にできあがっていきます。

 

 

野地板を貼り終えました。

 

 

野地板の上からゴムアスを貼っていきます。ゴムアスというのは高性能なアスファルトルーフィング材(屋根用防水シート)のことで、ゴムのように伸び縮みする成分(ポリマー)を加えることで、防水性能と耐久性能を引き上げています。

 

 

上棟が無事に終わりました。家づくりはまだまだここからが本番です。

 

 

上棟から1週間後、屋根工事が終わりました。K様邸は長期優良住宅なので、ちゃんと棟換気金物を設置しています(黄色の矢印)

 

 

 

 

◎泉川・I様邸(平屋建て)

 

敷地の造成工事が始まりました。

 

下の写真は、造成工事の前に行った隣家の水道管の移設工事の様子です。水道管がI様の敷地の方へほんの少しはみ出していたので、隣家の方に状況を説明した上で移設を行いました。ちなみにこういったことは珍しいことではありません。

 

 

隣地境界線に沿って擁壁を作っていきます。

 

 

 

造成工事が終わりました。すぐに基礎工事が始まります。

 

 

 

 

アイワホームの近況コーナー

 

◎岸の近況報告

 

少し前の話です。3年前に家を建てさせていただいたM様から、「家にトラックが突っ込んできて、修繕が必要なので見に来てほしい!」という電話がありました。

 

ご家族にケガはないのだろうか?と思いながら大慌てで駆け付けたところ、不幸中の幸いといっていいのかどうか、暴走トラックはM様邸の前に立っていた電柱と交通標識にぶつかって止まったらしく、被害は最小限でした。

 

下の写真は今回の被害箇所の一部です。どちらも折れて飛んできた交通標識によって付いたキズです。

 

 

 

念のためドローンを飛ばして、屋根の上の太陽光発電パネルのチェックも行いましたが、特に気になるようなキズはありませんでした(ホッ)。

 

 

 

とにもかくにもM様のご家族にケガがなくて良かったです。飛んできた交通標識が人に当たっていたら、大ケガをするところでした。

 

話は変わりますが、先日このブログを読んでいただいているOBのお客様から、「岸さんの近況報告は映画の話ばかりですね」と鋭く指摘されてしまいました。毎日のんびり映画ばかり見ているわけではない、そんなことを伝えたくて、今回はM様邸暴走トラック突入事件について書いてみました。

 

 

 

◎髙瀨の近況報告

 

このブログのせいで、自分のワイン好きが徐々に知れ渡りつつあるみたいで、毎年夏になると出入りの業者さんやお客様から「夏でもワインを飲まれるのですか?それとも夏はやっぱりビールですか?」といった質問をいただきます。

 

夏でももちろんワインです。ただし、普通のワインではなく、この季節は白の辛口の発泡ワイン(スパーリングワイン)を冷蔵庫でキンキンに冷やして飲んでいます。

 

みなさまも一度試してみてください。蒸し暑い日本の夏が少しだけ好きになると思います(ワインはいつもイオンのワインコーナーで買っています。ソムリエさんが安くておいしいワインを教えてくれるので助かっています)。

 

(続く)

 

アーカイブ

お問い合わせ・資料請求