月刊アイワホーム11月号/「ゴジラ -1.0は大傑作!」と「Wi-Fiの電波状況を簡単に調べる方法」と「蓄電池を1年間使ってみたお客様の感想」のお話
自宅のパソコンでリモートワークをしたり、インターネットで調べ物をしたりする際、Wi-Fi(無線LAN)の電波状況が悪くて、どうにも仕事がはかどりません。
無線LANに詳しい知り合いがいるので調べてもらったところ、下のWi-Fiアナライザーの数値のようにやはり電波状況は良くありませんでした。ちなみに緑の範囲は正常、黄色は電波が弱く不安定、白だとほとんど使えないそうです。
何が原因か調べてもらったところ、テレビに接続しているFire TV Stickが古くなっていて、そこから妨害電波が発生していました。すぐに新しいFire TV Stickを買いに行き取り換えた結果、電波状況が改善してサクサクつながるようになりました。
(急いで買ってきた最新タイプのFire TV Stick)
一番良いのは、有線LANにして、なおかつカテゴリー7(動画用)のLANケーブルにすることですが、既存住宅の場合、新たに配線工事が必要になることが多く、そう簡単には実現できません。新築の場合も、リビングと仕事部屋、あるいはリビングと寝室など、2か所以上で有線LANを使える状態にしておくと、後々電波状況に悩まされることが少なく、安心できると思います。
Wi-FiアナライザーはiPhone用、Android端末用、それぞれいくつかの種類が無料で提供されています。試しに自分のiPhoneにインストールして使ってみたところ、自宅内の電波状況が一目瞭然で興味深かったです。無線LANの速度に不満をお持ちの方はぜひ一度試してみることをおすすめします。
ただいま家づくり進行中!のコーナー
◎泉川・I様邸(平屋建て)
今年6月に始まったI様邸の家づくり。無事に完成しましたので、お引き渡し前の写真を少しだけ紹介しておきます。
まずはI様邸の玄関エントランス。玄関ドアの周囲だけ壁の色をブラウンにしています。それだけで少し高級感が増すような気がしませんか。
最近では少数派の壁付けタイプのシステムキッチン。アイデア次第でダイニングが広く使えます。
洋室1。
洋室2。
主寝室。
完成写真ではありませんが、こちらはI様邸に設置したエコキュート。いつもの長府製作所製です。月刊アイワホーム6月号に詳しく書きましたが、接続バルブの位置が地面より高く錆びに強いこと、貯湯ユニットの足が4本あり地震の揺れに強いこと。こういった理由から、アイワホームでは長府製作所のエコキュートを標準仕様としています。
◎四国中央市・H様邸(平屋建て)
10月中旬、基礎の配筋検査を行いました。
配筋検査では鉄筋の間隔(ピッチ幅)や、基礎ができあがった後のコンクリート表面から鉄筋までの距離(かぶり厚)などを念入りにチェックしていきます。(検査は問題なく合格しました)
敷地北側の土留め擁壁(どどめようへき)。それほど難しくない擁壁工事なので、効率性重視で基礎工事と同じタイミングで進めていきます。
◎多喜浜・S社様(社宅兼ガレージハウス)
新しくS社様の社宅兼ガレージハウスの建築が始まります。基礎工事は11月中頃。今回は完成イメージ図だけ紹介しておきます。
◎喜光地町・W様邸(平屋建て)
もうひとつ新しい家づくりが始まります。延床面積約25坪のコンパクトサイズの平屋建てです。コンパクトですが、3LDKの間取りと、開放的で明るい約20帖のリビングを実現しています。太陽光発電+蓄電池を備えた見どころいっぱいの住宅です。工事レポートは来月号からお届けします。
(W様邸の完成イメージ図)
◎四国中央市・Y様邸(平屋建て)
下の写真は7月に完成したY様邸。建物完成から約3カ月、手前に建っていた古家の解体と外構工事が完了したので、ご報告しておきます。
アイワホームの近況コーナー
◎岸の近況報告
ゴジラ映画の最新作「ゴジラ -1.0(マイナスワン)」を、公開初日の11月3日に観に行ってきました。脚本・監督・VFXが「ALWAYS 三丁目の夕日シリーズ」や「永遠の0」を撮った山崎貴さんということもあり、かなり期待していたのですが、期待以上の出来栄えで、個人的にはゴジラ史上最高傑作かもしれないと思っています。久しぶりに劇場でもう一度観たい!と思える映画でした。
最新のVFX技術で描かれるゴジラや旧日本軍の戦闘機を観るだけでも十分に楽しめますが、登場人物の心理的な側面もしっかり描かれているので、怪獣映画や特撮映画が好きな方はもちろん、どっしりとした人間ドラマが好きな方も楽しめると思います。ぜひ観てほしい映画です。
◎髙瀨の近況報告
10月末に港町のT様邸に1年点検で伺いました。T様は家庭用蓄電池を利用されているので、1年間使ってみた効果について聞いてみたところ、今年8月の電気代が、エアコン4台をフル稼働させた状態で6000円だったということで、とても喜ばれていました。
蓄電池については、初期費用がそれなりに掛かることと、各家庭での電気の使い方によって損得が変わることから、よく検討して導入する必要があります。とはいえ、停電や災害時の備えにもなりますので、太陽光発電システムを付ける場合は、積極的に併用を検討するのがよいと思っています。(簡単な収支のシミュレーションを行うことも可能です。ご興味のある方はご相談ください)
(オムロンのHPから拝借してきた家庭用蓄電池の画像)
(続く)