理想の街づくり
先日、テレビのカンブリア宮殿を見ていて
千葉県佐倉市のデベロッパーの
30年に渡る都市開発を放送していましたが、
本当の意味でその街に住む人のことを考えた街づくりを
しているものだと感心しました。
1973年に造った多摩ニュータウンが老人ばかりの街になり、
建物も老朽化してスラム街の状態になっているのに、
同年に造ったユーカリが丘ニュータウンの方は、
一度に沢山の建物を建てずに永い年月をかけて
お年寄りと若い夫婦が、住める街づくりを造ってきたことに、
開発会社の理念を感じました。
どのご夫婦も息子や孫にこの街に住まわせたいと云う
インタビューをしていましたが、日本中どれだけの方が、
そのような思いで現在の住まいで生活をしているかと云うと
ほとんどの街が、対象外ではないでしょうか?
自然環境。
交通アクセス。
住み続けたい。
この3つが大事だと
この社長はおっしゃっていましたが、
理想の街づくりをしている
会社の社長は、実に謙虚な方と感動しましたと同時に
この理念を少しでも持って歩んでいきたいものだと思いました。