コンクリートが倒れたらどうなるの?
昨日、来年着工予定の土地を見に行ったついでに、
隣接地の川の反対側の敷地のコンクリート壁を眺めていました。
何と驚いたことにコンクリートが倒れ掛かっているし、
ひび割れが起きているではありませんか。
それを防ぐために鉄板の補強をしているのが、お分かりだと思います。
本来であれば、長さ10メートル以上あるので、
随所にエラスタイト(目地材)を入れてコンクリートの膨張・収縮を防ぐ
手立てを昂じなければなりません。
おまけにコンクリートの下段と上段の色が違うので、
2回に分けてコンクリート打設をしたために剥離してきているようです。
土木工事をする時は必ずコンクリート断面図を作成してもらってください。
転ばぬ先の杖とはよく言ったものです。