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月刊アイワホーム3月号/自分の信用情報を調べる方法とタカラスタンダードのユニットバスはリフォームに優しい!のお話

|Date:2018年3月19日 | Category:月刊アイワホーム |

CIC(クレジットインフォメーションセンター)という

個人の信用情報を取り扱う会社があります。

クレジットカード会社や銀行などの金融機関、消費者金融、携帯電話会社など

約1000社が加盟していて、返済が滞っている人、

いわゆるブラックリストの共有を行っています。

 

CICには「本人開示制度」というのがあり、手数料が1000円かかりますが、

自分の信用情報をスマホやパソコンから確認できるので、

先日試しにやってみました。

 

結果はもちろんシロでしたが、自分で思っている以上に

クレジットカードで買い物していることがわかり、少しビックリしました。

 

信用情報の報告書には、直近24か月間の支払い状況が記載されています。

ちゃんと支払ってれば「$」のマークですが、

未入金だと「A」、入金不足は「P」と記載されます。

「A」「P」が3回でブラックリスト入りとなります。

 

ブラックリストはもちろん、「A」「P」がひとつでもあると、

住宅ローンの審査はかなり厳しくなります。

 

残高不足でクレジットカードの支払いができなかったことがある、

携帯料金を少し滞納していたことがある、という方は

一度調べてみるといいかもしれません。

 

CICのホームページはこちら(https://www.cic.co.jp/index.html)

 

 

 

 

リフォーム工事、無事完了!のコーナー

 

◎政枝町・W様邸(タイル貼りのお風呂をユニットバスに交換)

 

当社施工物件の躯体検査や配筋検査をお願いしている一級建築士のWさんから、

お風呂のリフォームの依頼がありました。

30年前に建てた家のタイル貼りのお風呂を、

ユニットバスに交換したいというリクエストです。

 

まずはリフォーム前のお風呂を見てください。

20180301

 

さすがは建築士の自宅のお風呂!

30年前に造られたとは思えないオシャレな色合いです。

※湯ぶねの中のパイプは工事用の資材です

 

自動湯張り機能とシャワーの調子が悪いということで、

今回リフォームを実施することになりました。

余談ですが、最近では当たり前の自動湯張り機能も、

30年前は最先端のテクノロジーでした。

 

下の写真は、湯ぶねを撤去して、

その後、お風呂の壁と床のタイルを剥がしているところです。

浴室のタイルの下地は、普通はモルタル(セメント+砂)ですが、

W様邸ではなぜかコンクリート(セメント+砂+砂利)でした。

その結果、タイルの撤去作業に通常の数倍の時間と労力がかかりました。

(職人さん、お疲れさまでした!)

20180302

 

 

できあがったお風呂がこちらです。

最新のタカラスタンダード製のユニットバスがピッタリきれいに収まりました。

20180303

 

ピッタリ収まっているのには理由がありまして、

タカラスタンダードはユニットバスのメーカーの中で

唯一イージーオーダーに対応しているのです。

 

TOTO、リクシル、パナソニックといった、タカラスタンダード以外のメーカーの場合、

ユニットバスのサイズは1616サイズ(1坪タイプ/内寸160㎝×160㎝)や

1216サイズ(0.75坪タイプ/内寸120㎝×160㎝)、

1620サイズ(1.25坪タイプ/内寸160㎝×200㎝)といった規定サイズしかありません。

 

W様邸の浴室はおおよそ150㎝×150㎝の大きさなので、

1616は大きくて入らないし、

1216では浴槽がリフォーム前よりかなり小さくなってしまいます。

タカラスタンダードだから、ちょうどぴったり収まったのです。

 

「一般的なサイズのユニットバスを入れるには、壁を壊さないといけません!」

そんな提案をするリフォーム会社も少なくありません。

いろんな事情があって、実際にそうするしかないケースもありますが、

古い浴室をリフォームする場合は、

タカラスタンダードを選択肢に入れておくと良いと思います。

 

 

 

ただいま家づくり進行中!のコーナー

 

◎大生院・S様邸(ジャパニーズモダンスタイルの平屋建て)

 

家づくりは順調に進んでいて、現在は外壁工事と大工工事の真っ只中です。

 

下の写真は、S様邸の軒天(のきてん)の写真です。

軒天とは文字通り、軒の天井部分です。

S様邸の軒天は、「ヒノキの軒天あらわし(垂木・野地板あらわし)」という

伝統的な日本家屋のスタイルを採用しています。

20180304

 

ここからは少し専門的な話になるのですが、

最近の一般住宅の屋根はどのようになっているかというと、

垂木(たるき)の上に、野地板(のじいた)という下地材を張り、

その上に防水シート(アスファルトルーフィング)を敷き、

最後に瓦やスレートやガルバリウムの屋根材を載せるカタチになります。

 

言葉だけではわかりにくいので、下の写真を見てください。

職人さんが、垂木の上に野地板を張っているところです。

20180305

 

この写真のように、普通は野地板に91センチ幅の合板を使うのですが、

S様邸では軒天をあらわしにする関係で、15センチ幅のヒノキの無垢板を敷き詰めています。

 

野地板を91センチ幅から15センチ幅に変えると、板と板の合わせ目が10倍に増えます。

また合板と違って無垢材は時間が経つと反ったり縮んだりするので、

板同士の合わせ目にすき間ができる可能性があります。

 

そんな事情もあり、先月号でも少し触れたように、

S様邸では野地板の上に敷く防水シートを「ゴムアス」と言う、

粘着層付きの高性能なアスファルトルーフィングにしているのです。

ゴムアスの力で、たくさんの野地板をがっちり固定して、雨漏りを防ぐ作戦です。

 

 

 

 

 

◎大生院・K様邸(アメリカン・ヴィンテージハウス)

 

K様邸も順調に工事が進行し、もうまもなく完成です。

 

下の写真はK様邸の外観写真。外壁と屋根工事はすべて完了し、足場も取れています。

20180306

 

家の中ではクロス工事が進行中です。クロスを張り終えると、ほぼ完成です。

下の写真はK様邸のキッチンとダイニング。2本の化粧梁(けしょうばり)が印象的です。

ダウンライトを設置する穴がぽっかり空いています。

20180307

 

下の写真は吹き抜け部分を下から見上げたところです。

吹き抜けに面する2階ホールの立ち上がりには、

光を通す透明のアクリルパネルを採用しました。

約6帖の大きな吹き抜けとの相乗効果で家全体が明るくなると思います。

20180307

 

 

さて、ここでイベントのお知らせです。

3月24日(土)と25日(日)に、

K様邸にて「アメリカンヴィンテージハウス完成見学会」を行います。

カフェスタイルの家に興味のある方はもちろん、

これから家づくりを考えてみようかな~という段階のご家族、

建築用の土地を探している方なども、ぜひお気軽にお越しください。

売り込みなどは一切行いません。

見学会の詳細はこちらの記事をご覧ください。

3月24(土)25(日)注文住宅完成見学会開催します!

 

 

 

◎松神子・K様邸(平屋建て)

 

駐車場の土間コンクリートが完成しました。

これにて家づくり完了です!K様ありがとうございました!パチパチパチ!

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◎田の上・O様邸(2階建て+平屋の二世帯住宅)

 

O様邸も駐車場の土間コンクリートが完成しました。パチパチパチ!

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◎船木・A様邸(ラ・クーヤBD プロヴァンスバージョン)

 

2月に農地転用届けの申請を行ったので、3月末に申請許可が下りる予定です。

その後、造成工事に取り掛かります。

スタッフ一同、申請が下りる日をまだかまだかと待ち構えています。

 

下に掲載しているのはA様邸の完成予想図です。

南仏風のオシャレでかわいらしい外観になる予定です。

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◎泉川・H様邸(ラ・クーヤ+平屋の二世帯住宅)

 

2月26日に解体工事が完了しました。下の写真は建物解体後のH様邸の敷地です。

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その後、基礎工事に入り、3月9日に配筋検査を実施し、無事に合格。

3月26日に上棟を予定しているので、来月号では上棟の様子をレポートできると思います。

 

H様邸の基礎工事の写真

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H様邸の配筋検査の写真

20180315

 

下に掲載しているのはH様邸の完成予想図です。

ラ・クーヤBD+平屋の二世帯住宅です。

黄色と白の縦ラインのサイディングを上下で貼り分けた、北欧風の外観になる予定です。

(パースでは残念ながら、外壁の縦ラインは再現できませんでした)

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◎下泉町・K様邸(大きな吹き抜けのあるシンプルモダンの家)

 

下泉町で家づくりが始まりました。

開放感いっぱいの7.5帖の大きな吹き抜けのある家です。

 

始まったといっても、

これから測量→分筆→農地転用の手続き→造成工事を経てからの家づくりなので、

建築工事は8月スタートを予定しています。

 

K様邸の建設予定地です

20180320

 

 

 

アイワホームの近況コーナー

 

◎岸の近況報告

 

3月16日と17日、大手建材商社のジャパン建材さんが主催する

ジャパン建材フェアに行ってきました。

3年に1度ぐらいの割合で行くのですが、住宅建材、住宅設備の進化に毎回驚かされます。

 

今回、注目していたのは、

1)サイディングなどの外装材

2)サイディングとサイディングの間を埋めるシーリング材

3)建具やフローリングなどの内装材

です。

 

外壁用のサイディングについては、デザインの進歩が速く、

毎年良いデザインのものが次々と出てきています。

 

シーリング材は、今までは10年間の耐久性を謳う製品が多かったのですが、

最近は、20年ぐらいは大丈夫という製品が登場しています。

 

内装材は、無垢材風が最近のトレンドで、無垢材ではないけれど、

無垢材に見える内装材がたくさん出展されていました。

 

無垢材は質感も経年による色合いの変化も素敵なのですが、

どうしてもそったりねじれたりします。

無垢材の風合いは好きだけど、そったりねじれたりは嫌、

というお客さまはたくさんいらっしゃるので、

そういう方には解決策のひとつになると思います。

 

あとは毎回テレビや映画の話で恐縮ですが、

キムタク主演の「BG」、面白かったです。続編を強く希望します。

 

 

髙瀨の近況報告

 

下泉のK様邸のローン申請の手続き、大生院S様邸のクロスの打ち合わせ、

H様邸の地鎮祭の手配など、あわただしく過ごしています。

 

 

(続く)

 

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