月刊アイワホーム12月号/「K様邸とT様邸。2つの平屋の完成写真大公開!」と「ウッドショック時代の救世主でありたい!」と「祝上棟!登り梁のある平屋建て」のお話
12月6日の愛媛新聞に「注文住宅価格が上昇 資材高騰 300万~500万円」という記事が載っていました。下の方に記事のコピーを貼っておきますので気になる方はじっくり読んでいただきたいのですが、要約すると以下のような内容になります。
1)ウッドショックによる資材高騰で注文住宅の販売価格がウッドショック前に比べて300万~500万円上がった
2)その結果、▽予算に合った住宅メーカーへのシフト▽注文住宅以外(建て売り・中古住宅)の購入▽土地の見直しの動きが起こっている
さすが1876年創刊の日本で7番目に歴史ある愛媛新聞です。昨今の注文住宅業界を取り巻く状況を正確に解説されています。
さて、ここで前向きにご提案したいことがあります。
◎「予算に合った住宅メーカーへのシフト」を検討されている皆様へ
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アイワホームは超高性能住宅をできるだけ安く提供しようと努力している工務店です。同じ予算なら性能は負けないと思っています。ぜひご相談ください。
◎「注文住宅以外(建売・中古住宅)の購入」を検討されている皆様へ
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アイワホームなら注文住宅をあきらめる必要がないかもしれません。一度相談にきてみませんか。
◎「土地の見直し」を検討されている皆様へ
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造成前の土地や農地など、割安な土地を手に入れるノウハウは新居浜で一番だと思っています。土地探しから家づくりを始められる場合はぜひお声がけください。
住宅価格高騰のこんな時期こそ、アイワホームの出番ではないかと思っています。ワールドカップのドイツ戦とスペイン戦で同点弾を叩きこんだ堂安律選手のように、救世主になりたいと思っています。
(愛媛新聞 12月6日 朝刊)
ただいま家づくり進行中!のコーナー
◎松原町・K様邸(平屋建て)
大型の造作書棚、フルフラットの対面型キッチンを中心とした回遊動線、母屋あらわしの勾配天井を採用した開放感あふれるLDK、使い勝手の良い独立洗面など、アイデアと工夫いっぱいのK様邸が完成いたしました。お引き渡し前に完成写真を撮ってきましたので、その一部を紹介したいと思います。
まずはK様邸の外観です。平屋建てらしいシンプルな外観です。
母屋あらわしの勾配天井を採用した開放的なLDK。大型の書棚を2つ造作しました。
書棚の左側はパントリーです。書棚やパントリーの奥にはご家族の個室が並びます。平屋は階段スペースが不要な分、デッドスペースの少ない効率的なプランニングが可能です。
K様邸のキッチンスペース。フルフラットの対面型キッチンをリビングの正面に向けずに、横並びにする特徴的なレイアウトを採用しています。キッチンの前からも後ろからもランドリールーム、浴室、独立洗面にアクセスできる家事ラクな回遊動線を実現しています。
4つある個室は部屋ごとにアクセントカラーを変えています。
大型のウォークインクローゼット付きの主寝室です。落ち着いたグレーの壁紙を採用しています。
幾何学模様の壁紙を採用した玄関エントランス。
◎四国中央市・T様邸(平屋建て)
T様邸もお引き渡し前に完成写真を撮ってきました。T様邸は長期優良住宅仕様、耐震等級3を実現した高性能な平屋建てです。
黒い外壁材とオフホワイトの玄関ドアが印象的なT様邸の外観。
大型の土間収納を設置した明るくて使い勝手の良い玄関ホール。
母屋あらわしの勾配天井を採用したLDK。
明るいキッチンスペース。キッチンの横はランドリールーム。T様邸も家事ラクな回遊動線を採用しています。
明るいグレーの壁紙を採用した主寝室。写真右奥は大型のウォークインクローゼットです。
リビングの横に設置した1帖のユーティリティスペース。収納に使うことはもちろん、書斎やテレワークスペースに使ったり、子どもたちが遊ぶヌックとして使ったりすることもできます。(ヌックとは家の中に設けた小さな隠れ家的なスペースのことを意味する住宅用語です)
◎外山町・K様邸(平屋建て)
前回、基礎工事の様子を紹介した外山町のK様邸。今回は上棟の様子を中心にレポートしたいと思います。
うろこ雲が流れる晴天の下、上棟が始まりました。まずは柱建てを行っていきます。
梁(はり)と桁(けた)を組んでいきます。
天井の合板を貼り、その上からアルミ遮熱シートを丁寧に貼っていきます。写真の手前側には天井板がないですが、ここは勾配天井になる部分で、このあと登り梁(のぼりばり)を組んでいきます。
登り梁が組み上がりました。
上から見た登り梁。
順調に屋根組みが進んでいきます。縦方向にきれいに並ぶ木材は屋根を支えるための垂木(たるき)です。
垂木の上に野地合板(屋根の下地材)を貼っていきます。たくさんの大工、職人さん、その他のスタッフで作業を進めるので、あっという間に屋根ができあがっていきます。
野地合板の上から防水用のアスファルトルーフィング材を施工しました。これで上棟完了です。
予定より早く上棟が完了したので、外壁の耐震面材の施工も進めておきます。写真中央の青いヘルメットの男性は、クレーン車の運転手さんです。クレーン作業が終わった後も、現場に残って作業を手伝ってくれました。こういう親切な仲間のおかげで、工事はスムーズに進みます。感謝です!
事故もなく、無事に上棟を終えることができました。夕方の空がきれいです。
ここからは上棟後の工事の進捗を駆け足で紹介していきます。下の写真は上棟から8日後、屋内の大工工事がある程度進んだ段階です。電気の配線、上下水道の配管、窓サッシの設置工事も終わっています。
第三者機関の検査員の方による躯体検査の様子です。無事合格しました。
上棟から2週間後のK様邸。発泡ウレタンフォームによる断熱工事の真っ最中です。これでもかという熱い気持ちで断熱材を豪快かつ丁寧に吹き付けていきます。
◎八幡・K様邸(半地下収納と蔵のある2階建て)
農地転用の許可が下り、まもなく造成工事が始まります。下の写真は、いまかいまかと造成を待つK様邸の建築予定地です。
◎松神子・I様邸(平屋建て)
古家の解体が終わり、基礎工事が始まりました。下の写真は、防湿シートを貼り、捨てコンクリートを打った状態です。
型枠を組み、基礎の配筋工事を行いました。
配筋検査も無事に合格しました。この後コンクリートの打設を行います。
アイワホームの近況コーナー
◎岸の近況報告
最近見た映画で面白かったものを紹介します。年末年始、時間に余裕ができた時にぜひ観てみてください。
「アイス・ロード」
手に汗握る、カーアクションムービーです。氷の上を爆走するトラックを見ているだけで興奮します!パニックムービーや単純明快なエンターテイメント映画が好きな人は思いっきり楽しめると思います。Amazonプライム・ビデオで無料配信中です(Amazonプライムの年会費は必要です)。
「そして、バトンは渡された」
本屋大賞を受賞した瀬尾まいこさんのベストセラー小説の映画版です。テレビで放送されていたので、あまり期待せずに見始めたのですが、超感動してしまいました。永野芽郁さんは、2018年に放送された連続テレビ小説「半分、青い。」の頃から見ていますが、いつの間にかすばらしい女優さんになられたように思います。(まだ23歳というのが信じられません)
◎髙瀨の近況報告
世の中で一番嫌いな生き物は「ヤモリ」です。あのまだら模様の見た目が気持ち悪くて仕方ありません。春から秋にかけて、自宅の勝手口を開けた正面の隣家に壁に、たまにヤモリが張り付いていて、そのたびに心臓が止まりそうになります。なので、春から秋の間は勝手口の扉を開けるときはおそるおそるゆっくり慎重にしっかり心構えをして開けるようにしています。
つい先日、勝手口を開けて、こんな寒い季節にヤモリなどいるはずないと思いつつ念のため隣家の壁をチェックしてヤモリがいないのを確認し安心して外に出て振り返った瞬間、自宅の壁に張り付いているヤモリを発見して約10秒間心臓が止まりました。今年一番の恐怖体験でした。
(続く)