月刊アイワホーム11月号/「スキップ構造の家 ラ・クーヤ が2棟完成しました!」と「酪酸菌とオリゴ糖は体に効く!」と「過去の日本沈没を振り返る」のお話
健康法や健康食品については、人によって合う合わないがあるので、あくまで私個人の経験談として読んでいただきたいのですが、2ヵ月程前に東大名誉教授の小柳津広志(おやいづひろし)という方の書いた「コロナに殺されないたった1つの方法─酪酸菌(らくさんきん)がすべて解決する!」という本を読み、それ以降「ミヤリサン錠」という酪酸菌の錠剤と、「長沢オリゴ」というフラクトオリゴ糖を毎日取るようにしています。
これがその本です。
酪酸菌とフラクトオリゴ糖を取りはじめて約2ヵ月、胃腸の調子がすこぶる良く、またなぜかぐっすりと熟睡できるようになりました。今までエビオス錠や各種乳酸菌を試しても、体調はほとんど変わらなかったのですが、酪酸菌とフラクトオリゴ糖の組み合わせは、私の体質に合ったみたいです。ちなみに酪酸菌は生きたまま腸まで届く善玉菌、フラクトオリゴ糖はその酪酸菌の栄養分という関係です。
冒頭にも書いたように、体質に合う合わないがあるので、「必ず効く!」とか「オススメ!」とは言えませんが、興味のある方は一度試してみてください。それほど高くないですし、試す価値は十分にあると思います。
酪酸菌についてはウィキペディアにも詳細が書かれています。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%85%AA%E9%85%B8%E8%8F%8C
これがミヤリサン錠です。私はアマゾンで買っています。
ただいま家づくり進行中!のコーナー
◎大生院・O様邸(ラ・クーヤBD)
5月から家づくりが始まったO様邸が無事完成いたしました。下の写真は、完成したO様邸の外観です。キュービックスタイル(箱型)の建物の中に、外観からは想像できないスキップ構造の間取りプランがつまっています。
別角度から撮影した外観写真です。
こちらは半地下リビングの写真です。お引き渡しまでまだ少し日があるので養生したままにしています。半地下リビングの壁紙もそうですが、O様邸の内装は、全体的にラスティック調というかアンティーク風のデザインのものを採用されています。
システムキッチンと背面カウンター。こちらも家全体の雰囲気に合うように、ナチュラルな雰囲気のウッド調の化粧パネルのものを選ばれました。
[O様邸。完成見学会のお知らせ]
11月13日(土)、14日(日)の両日、O様のご厚意により完成見学会を開催させていただくことになりました。1日3組限定の完全予約制の見学会です。スキップ構造の家、そしてアイワホームの家づくりにご興味のある方は、ご予約の上、ぜひご来場ください。
見学会の詳細はこちらをご覧ください。ご予約もこちらからできます。
◎田の上・Y様邸(ラ・クーヤ)
Y様邸もほぼ完成となりました。下の写真は、足場が外れたY様邸の外観です。モスグリーンの外壁が、とてもステキな印象です。
1階のダイニングキッチンから見た半地下リビングです。フチなしの畳と真っ白の壁とダークブラウンの梁と化粧柱。すっきり落ち着いた印象です。
システムキッチンは、奥行きのあるフルフラットキッチン(オープンキッチン)を選ばれました。キッチンのすぐ横にダイニングテーブルを置くサイドキッチンタイプのレイアウトです。食事の後片付けが楽ちんなので、選ばれる方が徐々に増えています。
こちらは半地下リビングの上の中2階です。足元にある横すべり出し窓からダイニングが見える設計。どこにいても家族の気配が感じられます。
子ども部屋の収納。オープンクローゼットのメリットは、扉の開閉スペースが不要な分、部屋を広く使えること。あと、片付け上手の子どもに育つという説もあります。
◎多喜浜・T様邸(平屋建て)
断熱工事が終了し、壁の下地となる石膏(プラスター)ボードの施工が進んでいます。この写真は勾配天井のあるリビングです。重量感のある3本の梁。完成するとダイナミックな空間になると思います。
システムキッチンの設置工事が終わりました。紺色の化粧パネルがなかなかいいかんじです。
主寝室に設けた収納スペース(飾り棚)です。可動式の棚を設置しているので、自由に段差を変えることができます。ちなみにこの収納スペースの裏側には、大きなファミリークローゼットがあります。部屋同士の間仕切りの壁を工夫することで、このような壁面収納を作ることができます。子供部屋を2つ作る際に、間仕切りの壁をあえて段違いにすることで、書棚を作ったりすることもできます。建てた後に収納家具を入れるより、すっきり収まるのでオススメです。
◎宇高町・N様邸(平屋建て)
10月4日に上棟を行いました。下の写真は午前11時頃のN様邸です。すでに建物の構造は組みあがり、天井のアルミ遮熱シートの施工を進めているところです。
13時。アルミ遮熱シートの施工が終わり、屋根組みが進んでいます。
14時。垂木が組み上がりました。
16時。屋根の下地材(野地合板)の施工が終わり、上棟完了です。
上棟から4日後のN様邸。大工工事が進んでいます。耐震用筋交いが入りました。
建物の外周部にもアルミ遮熱シートを貼っていきます。家全体をアルミ遮熱シートで覆うことで、太陽からの輻射熱の影響を受けない省エネ性能の高い家ができあがります。
10月15日。躯体検査の様子。筋交いやアンカーボルトなどが設計図通りの位置に正しく施工されているかどうか、第三者機関の検査員の方が、確認します。
◎西蓮寺・F様邸(2階建て)
前回地鎮祭から配筋検査の様子をレポートしたF様邸。無事に建物の基礎も完成し、今回は上棟の様子をレポートしていきます。
上棟が始まって1時間。1階の柱を建てています。
10時頃。順調に上棟が進みます。2階の柱を立ち上げているところです。
13時頃。2階の天井ができあがり、アルミ遮熱シートの施工も終わりました。これから屋根組みを始めます。
屋根組みが進みます。垂木の上から野地合板(屋根の下地材)を施工していきます。
15時半。野地板の施工が終わり、上棟完了となりました。日が短くなり、15時半でもう夕暮れの趣きです。
上棟が終わると、大工工事が一斉に始まります。
大工工事がある程度進むと、お客様に建築現場に来ていただき「現場打ち合わせ」を行います。スイッチの位置、照明の位置、コンセントの位置と数などをひとつひとつ確認していきます。
家に帰ってきたら、このスイッチで玄関の電気を点けて…。夜中にトイレに行きたくなったら、まずこの電気を点けて…。という具合に、実際の生活シーンをイメージしながら、チェックしていきます。
◎若水町・K様邸(平屋建て)
若水町のK様邸では基礎工事が始まっています。根切りという基礎をつくるために土地を少し掘り下げる作業を行い、砕石を入れ、入れた砕石を転圧し、転圧した砕石の上から防湿シートを貼り、防湿シートの周囲に捨てコンクリートを流し込み…という基礎工事の事前準備が一通り終わった段階の写真が下の写真です。このあといよいよ建物の基礎を作っていくことになります。
上の写真から4日後、配筋工事が終わり、配筋検査を行いました。
配筋検査から10日後。底面のコンクリートの打設が終わり、立ち上がり部分の型枠を設置したところです。この後、立ち上がり部分の打設を行います。できあがった基礎は来月紹介したいと思います。
アイワホームの近況コーナー
◎岸の近況報告
下の写真は、10月上旬、宇高町N様邸の上棟の日に撮った写真です。海風が心地よい上棟日和でした。お昼の休憩時間にN様邸の周囲を少し散歩したときに、青い秋空と風に揺れる黄色い稲穂のコントラストがキレイだなと思って撮ったのですが、スマホの性能のせいか、写真の腕前のせいか、なかなか目で見たのと同じようには撮れませんでした。年齢を重ねるたびに、何気ない日常の風景が美しいと思うようになってきました。
話はガラっと変わりますが、日曜夜9時からの「日本沈没-希望のひと-」を毎回楽しみに見ています。小松左京さんの書いた原作もかなり前に読んだ記憶があるのですが、今回はまったくのオリジナルキャラクターによるオリジナルストーリーということで、この先の展開が楽しみです。
ちなみに日本沈没は、2006年公開の映画も見に行きました。この時は、元SMAPの草彅剛さんが主役で、柴咲コウさんがヒロインでした。そして実は、1973年に公開された「日本沈没」も映画館で見た記憶があります。この時の主役は仮面ライダーで有名な愛媛県出身の藤岡弘、さん。ヒロインはいしだあゆみさんでした。同じ登場人物でも演じる俳優さんが変わるとガラッと印象が変わるのも、映画の面白いところだと思います。
2006年公開の日本沈没。
1973年の日本沈没。藤岡弘、さんも、いしだあゆみさんも若い!
◎髙瀨の近況報告
つい先日、今治市のしまなみ海道沿いにある「風のレストラン」に行ってきました。来島海峡を目の前に見ながら食事ができる眺望抜群のイタリアンレストランで、このブログを読んでいる方の多くは「知ってるよ!」とつぶやいていると思います。ちなみに私は2回目の訪問だったのですが、あいかわらず絶景でした。
風のレストランから見る来島海峡大橋と来島海峡
(続く)