エアコン火災が、多発していますよ!
連日の暑さで日本列島は、エアコンがフル稼働。
そんな中、10年以上使用したものから火が出る事故が
全国で相次いでいます。
埼玉県熊谷市で7月24日夜、
木造2階建て住宅で寝室のエアコンから火が出ているのを
同住宅に住む女性(51)が見つけて119番通報。
住宅は、半焼したが、住人にけがはなかった。
出火原因は、エアコン内部が劣化して、過熱により出火したもの
とみられています。
使用中のエアコンから火や煙が出る事故が先月、
11都府県で合計15件報告されたそうです。
猛暑により一日中エアコンを使い続けたことによる事故とみられています。
ただし、内11件は、製造から10年以上経った古いエアコンでした。
古いエアコンを使用している場合、電源コードやプラグ部分が熱くなっていないか、
焦げたにおいがしないか、十分注意することが重要です。
通常エアコンは、夏と冬の2季しか使用しないので、洗濯機・冷蔵庫が
10年の耐用年数とすれば、エアコンは倍の20年くらいは大丈夫
と云う考え方の方が、みられますが、返って埃をかぶったままの状態で
放置されっ放しなので、10年が、一つの目途と考えた方が良さそうです。
また、老婆心ながら云うとすれば、掃除機能の付いた高額なエアコンを買うよりも、
小まめにご自分でフィルターの掃除等を行った方が、長持ちします。
掃除機能が付いていても、実際の効果は、期待ほどではありませんので、
念のためお伝えしておきます。