「持ち家」VS「借家」、どっちが得か?
この題名は、今週号の週刊ポストの
住宅ローン大論争第3弾の記事によるものです。
今週で3週連続で、変動型VS固定型の住宅ローン論争を誌上で繰り広げていますが、
なかなか興味深い内容ですので、良かったら一度ご覧下さい。
先週号の記事で印象に残っているのが、アメリカの住宅ローンは、
返済が難しくなった時に住宅の処分以上の責任を問われない
ノンリコースローンであると云う事です。
ちなみに日本では担保割れしていれば
不足分の債務を負わなければならないリコースローンです。
もし返済不可能になった場合は日本の銀行では、
残念ながら敗者復活戦を認めてもらえないのが実情です。
現在住宅ローンを支払っている方の金利が変動型で、
マスコミで騒いでいるような長期国債が暴落して金利上昇が高まるようになれば、
大変なことになります。
昨日の新聞記事でも固定型住宅ローンの利用者が増加している記事を読みましたが、
三菱東京UFJ銀行の最近の住宅ローンも、固定型が前年同期の約3倍と云うから驚きです。
ここに至って「持ち家信仰」こそ見直すべきと云う考え方が広がっているのも事実です。
では「借家」人生が正しい選択なのでしょうか?
今週号の週刊ポストの最後の欄に人生の機微ともいえる内容が書かれています。
私は決して小学館の手先ではないのですが、是非一読ください。